OB総会議事録 2021

2021年3月20日 (土祝) 21:00~23:58
第46回定期演奏会終演後 Microsoft Teamsを使用してのオンラインリモート総会

(文責:横井徹 24代Euph)

報告事項

その1 会計中間報告

1)コロナ禍において年会費納入方法が変わり収入の大幅減が危惧されたが、結果的にまずまずの水準で会費収入を維持できた

2)現役の活動が縮小されたことなどにより金銭的サポートが定期演奏会関連以外にはなかったため支出も縮小、結果として繰越金の増加となる予定

・楽器購入特別会計への支出は、3月末時点で確定する会費収入×10%が予定されている
・定演ステージ使用料は後日確定するため、確定は来月以降になる

その2 来年の定期演奏会日程

2022年3月20日(日) と決定した。

以上報告あり承認

議題・提案

その1 今定演に係るステージ使用料支出について

 OB会は通常、使用料関連費用の1/3を負担。今年は広告収入がゼロである他今回企画された別建てのOB寄付以外には現役吹奏楽部としての収入がない。今後財政状況もかなり厳しい。来年度以降の部活動に対するサポートの意味も含め、今回(もしくは今後も場合により)最低半分くらいの費用負担はOB会が行ってしかるべきではないか、との提案があり全員の賛成をもって承認された。実際の費用確定後具体的な拠出額が決定されることになった。

その2 OB名簿の維持管理について

 毎年の懸念事項である。卒業数年以内の大学生中心にあとの代につなげてゆく名簿整備が重要。特に金銭的な現役サポートを継続するうえで欠かせない。本番当日会場に設営されるOB受付での連絡先確認、卒業する代の責任者を通じた同期の連絡先リストアップなど、情報をブラッシュアップする具体的な工夫は続ける。ただ名簿が整備できても、今回あったような一部OBへの定演、寄付、OB会費納入案内の未達など、現役側の案内発送に関する段取りにも問題がある。しかしこの点はOB会として関与できる部分ではないのが問題。

その3 ステージ舞台進行について

 2年間で引退という現状において、演奏・ステージマネージメントの技術を向上し続けることは困難で、現在のレベルを維持し続けることくらい。ところが今年も昨年までの演奏会運営のノウハウが必ずしも生かされておらず、今も音楽活動を継続しているOBの目からすると危うい面が多々ある。情報が次代以降に引き継がれてゆく方法を構築すべきである。やはりこれは顧問団の先生方を通じて現役への気づきを促すことが重要で、OB会としての直接介入は難しい。
 コロナ禍において、ホール側からの感染防止策に関する条件を満たすため会場設営で苦労したはず。今後もコロナ対策が続くと考え、特に2部の「演出」などのTBBならではの特徴あるステージを今後も維持するため、問題点をきちんと振り返りまとめて来年に生かすべきである。
 これについてもOB会からの何らかの働きかけができればいいのだが。

その4 意見その他

 以上種々問題はあったが、昨年定演が中止になった以降も困難な状況が続く中、現役の皆さんはいろいろ工夫し実際に公演できた。例年以上によくやった、と評価できる。特に2年生にとっては、文化祭を除いてほぼ唯一かつ最後の表現の場になってしまったにもかかわらず。
 さらに3年生は、今回会場への入場も不可とされ(受験などで県外移動があるためなど、学校としての感染対策の一環)、また既卒業生も制限があった中、MCなどで協力できたことは評価できる。実際のMC,挨拶の内容もコロナ禍におけるTBBからのメッセージとして力があった。